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サイテー(褒め言葉)映画オムニバス『Chillerama(チレラマ)』で2012年を総括……はしないけど - 1953ColdSummer

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サイテー(褒め言葉)映画オムニバス『Chillerama(チレラマ)』で2012年を総括……はしないけど


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精子の怪物!

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熊人間の被害者!

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ナチのフランケンシュタインの怪物!

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スカトロ祭り!

Chillerama (『チレラマ』 2013年日本公開予定)
2011/アメリカ 監督:アダム・リフキン/ティム・サリヴァン/アダム・グリーン/ジョー・リンチ 出演:リチャード・リール 他


 師走であるので、師に「ちょっくら走ってこい」と使い走りを命じたら米櫃で殴られた。
 ということもあり、愛と祈りについてつと考えてみたのだが、どういうプロセスを経ても憎悪と呪いについての思考に至ってしまう。これというのも米櫃で殴られたからである。人をどつくときのあの顔、あの無表情!

 なので負の思念を散ずるべく、輸入盤で購入してからしばらく積んでおった『Chillerama(チレーラマ)』の鑑賞に踏み切った。何故にこんなちんこ、うんこ、ナチス、ホモ、ゾンビなどで前評判高き未公開映画で負の思念を散ずられるかというと、マイナスにマイナスをかけるとプラスになるからじゃよ、てなことを小学生のとき担任の弥勒山が言っておった。小学生相手にシブメン決めて。

 例えば土手でカピカピになった春画本、つかエロ本、ビニ本を拾って大騒ぎしていた糞餓鬼の時代。主旨、目的も無くはしゃいでいたあの時代にはひと、にんげんとしての融通があって、それが万能感に繋がるなどして結句、大人になって大成功したり、大人になったのに精子、おっぱい、ぶっかけ、人体破壊、などの映画の感想をBlogに書いたりしてしまう。なのでBlogに書いたりしてしまうが、『Chillerama』には稚気あふれる悪趣味故の楽しさがあり、また、少年時代を懐古できるようなおもちゃ箱感覚にあふれた映画だ。

 で、これが、

 精子の怪物が大暴れする『Wadzilla』

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 熊人間のホモミュージカル『I was a Teenage Werebear』

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 ナチスがアンネ一家をぶち殺して手に入れた日記を元に人造人間を作る『The Diary of Anne Frankenstein』

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 ドライブイン・シアターでスカトロ映画に触発(?)されてゾンビ・ディザスターが起こる『Zom-B-Movie』

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 の4編から成り立っておるのだが。

 すごい・おもろい・さいこう・なんつて、語彙が減殺さるるほどに本作は素晴らしい。開いた口が塞がらぬとはまさにこのことで、開いた口が塞がらぬとどうなるかというと、人間は痴愚になるのである。映画ひとつ観るのに過酷なことです。
 だが、少しく考えてみよう。いや、考えなくていい。痴愚が深慮遠望をしていたら最早それは痴愚ではなく、やがてコアラとカピバラの交雑種のような酸っぱい顔をして映画を語るようになり、シネフィル、なる生態系に近しくなってしまう。だけどそんなボンクラだのシネフィルだのとBorderに拘るのはつまらないオトナになってしまった証拠だと僕は思うな。

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 もういいじゃない。好きでしょ? おっぱいと精子。好きだったでしょ? うんこやゾンビ。

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 精液から生まれ出ずる怪獣が自由の女神をレイプする。いいでしょう。
 熊男に尻を噛まれて暴力的な人熊になってしまう。いいでしょう。
 ユダヤ人から取り上げた人造人間製造法を用いて頭がちょっと足らない怪物を作り出す。いいでしょう。
 ゾンビの集団が青色? 蛍光色? の体液をどば流しながら乱交に自慰に明け暮れる。いいでしょう。

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 こうした露悪趣味にあり勝ちなしたり顔は、このオムニバスには無く……というと語弊があるって言うか、ぶっちゃけ大嘘なんだけど、嘘で修辞してでも語りたくなる魅力引力喚起力というものは確かにあって、切株にされた元人間だった物体であるとか、アナルに銃身を突っ込んだままぶっ放す行為であるとか、うんこで作った十字架をこれでもかと見せてくる画作りであるとか、限定された笑い、引き笑いではあるものの、その良し悪しは抜きにして間違いなく人の情動を左右する力はあると思う。

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 何も本作の下劣さを正当化/不可侵として訴求しようというのではなく、製作陣の映画愛がこのようなかたちを取って現れる現状に感謝したいのだ。
グラインドハウス』が与えてくれた、映画という娯楽のいちばん純度が高い感動、鼻くそほじりながら映画館に入ってトイレに行きたくなったからそそくさと出て行くようなカジュアルさを、本作『Chillerama』は再認識させてくれる。観たい人は観る。観たくない人は観ない。その両極端に、正当なる理由付けを施してくれる。人は責任を免除されるので独裁者の登場を言下に願っているというお話があるが、その意味ではまさに本作は独裁、統治者としての表情すら見せておるのである。


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