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う◯こ味のカレーかカレー味の◯んこか 『ゾンビアス』 - 1953ColdSummer

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う◯こ味のカレーかカレー味の◯んこか 『ゾンビアス』


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ゾンビアス 
ZOMBIE ASS: TOILET OF THE DEAD
2012/日本 R15+ 監督:井口昇 特殊造形:西村喜廣 出演:中村有沙 他


 排泄物のリビングデッド、寄生虫のクリーチャー、恍惚の人となったマッドサイエンティスト、等々が、ぐちゃっ、べちょっ、ずるっ、ぷ~ん、なんて織り成す、肛門性愛ありきの艱難辛苦を噛み分けたゾンビハザード。井口昇監督のAV時代の畑であるスカトロフェチが全面に押し出されてあり、なんつか茶色くて黄色くて、役者さんたちもとても楽しそうだなあ、楽しそうといえば劇場には『ゾンビアス』特製カレー皿が売っておったらしいなあ、はは。コンセプチュアルであることよ。というようなことを思った。

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 先にちらと書いたが、何にそこまで追い詰められたのか、或いはそうしてたばからんければ腹痛が収まらんのか、兎角、肛門性愛に満ち溢れた作品で、それが肛門に入れる(≒大人の嗜好)ではなくして、肛門から出す(≒子供の琴線)ことに比重が置かれくさっているところに、稚気、というか、美学、というか、笑って許しゃんせ、みたいな、脱肛、じゃなかった、脱構築的なる論理ひいては倫理の一切をお断り、出禁、流刑、という頑然とした強い意思すら感じると同時に、何真面目腐って良識振りかざしとんじゃ、こちとらう◯このゾンビであるウン・デッドを創造したんじゃ、◯んこのゾンビ。ははは。この僕の奇想に民草はすべからく軍配を上げねばなるまいね。うん◯のゾンビというユークリッドからの脱出、公理、人倫、それらを形而上学的に試論した上での、ええと何言っているか分からなくなってきた、要するに小学生大喜びのサービス精神が頼みもしないのにてんこ盛り。何せ、スカトロ、屁、寄生虫、腸液といったアナルから出るようなものは殆ど出る作品である。吻。

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 むかし、ねこぢるの漫画で書かれてあったが、ダイエット目的でわざと寄生虫を身体に宿す、なんつのは阿呆の極みで、まったく効果が無い上に下手こいたら脳味噌に寄生虫がずるずる入り込んでアパパになってまうらしい。「スーパーモデルがこの方法をよく試しているが……」とか書き添えられておった気もするが、知らんよそんなスーパーモデル。で、スーパーモデル目指す女が盆暗どもを引き連れてイイ寄生虫を摂取しに野趣深い山村に到着、魚から細長いうねうねしたした寄生虫をこれ発見し飲み込むのはいいのだが、PONPON-PAIN、お腹がぎゅるぎゅる言い始めてぽっとん便所に駆け込んだところ、屎尿槽からゾンビが現れて……。

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 茶色と黄色の衝撃が主に食欲を減退させる方向に作用し、その他は割とどうでもよくなるっていうか、まあ作劇の方便上、「便」て一字があれだけど、主人公の空手少女、彼女のトラウマを基軸にキャラを立たせるという小癪な計らいもあり、下履きて言えばいいのかなパンツて言えばいいのかな、純白をちらちらさせながらハイキック、踵落としを繰り出させる様子は沼に一輪咲く蓮の花。茶色の群れの中の一服の清涼剤。何でお前だけセーラー服着とんねや? なんて疑問は無粋というものだよ。

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 重大な決断時に屁をひることが出来なかった少女が己を克服し屁をひることによって救われる、いや気が違えたのではなく本当にこういう場面があるのだから振り上げた拳を振り下ろすのは少しく待っていただきたい。で、屁をひった、おならをこいた結果としてのダイナミズム溢るるアクト、腸内ガスを噴射して、アナルからこんにちはをした寄生虫たちと闘う、というのは本作のヴィジュアルの肝要な側面で、最初はあ゛ーあ゛ー言いながらクラシカル・ゾンビ・ウォークをしておったウン・デッドどもが、後半、真相が暴かれつつあるタイミングで一斉にアナルから牙の生えた寄生虫をこんにちはさせ、身体を折り曲げ尻をこちらに向けてずいずい迫ってくる様子は統一された演劇性すら感じさせやがる。ほで、統一されたクリーチャー、と聞いて即座にハハーン、さては。と思わっしゃる向きも居られようが、統一されておるからには、統率するものが居る。かかるところに少々の思考の鈴蘭灯、水銀燈がぴかりと光るようなセンスを感じて、これは何に由来するものぞ、と思っておりましたらあれですな、『エイリアン2』。

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 寄生虫、これはネクロゲドロという思わず声に出して言いたくなるような名前なのであるが、これのうねうね感を筆頭に(色んな意味での)スプラッシュスプラッタ、人体破壊などの描写は、近年の一般の人に対して間口を広げつつあるゾンビ映画へのアンサーとして見ることも可能で、かと思えばシャワールームで全裸で抱き合う女性、服を切り裂かれたる後のチラリズム、というような間口の広さ、への目配せも忘れてはいない。ここに井口監督の葛藤があったと感じるね。下ネタ、エロ、といった本能に根差した要素はそれが本能的であるが故に目を惹くが、多くの人間には、理性、というものがあって、それらを受容することを拒否してしまい勝ちである。見たいけど見れない。見れないのだが実は見たい。そんな理性の箍をいかに外して差し上げるか? これはもう、ゾンビという人口に膾炙した素材を使うしかない……なんてのは、思い過ごしであろうか。


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