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『デッドプール』 - 死の賭けは何ベットから? - 1953ColdSummer

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『デッドプール』 - 死の賭けは何ベットから?


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ッドプール
DEADPOOL
2016(2016)/アメリカ/R15+ 監督/ティム・ミラー 製作総指揮/スタン・リー/他 出演/ライアン・レイノルズ/モリーナ・バッカリン/エド・スクライン/T・J・ミラー/ジーナ・カラーノ/ブリアナ・ヒルデブランド/レスリー・アガムズ/カラン・ソーニ/スタン・リー/他


「第四の壁」って「だいの壁」って読むんだな。へー。なんて偏差値の低い会話をしながら同行者と映画のシメのラーメンを啜る。誰か、或いは何かと一緒に映画を観に行って、帰りに寄ったラーメン屋で偏差値の高い会話をした記憶などとんと無い上、気が付けば人生の方向性とか人間としての在り方? みたいな話にどんどん飛んでって、お勘定の頃には同行者ともども池上遼一の劇画みたく顔の陰影が濃くなっているというのが通例なのだけれども、第四の壁、第四の壁を取り除いた『デッドプール』鑑賞後に於いてもそれは例外ではなく、あ今「だいよんのかべ」で変換しました、いやそんな事はどうでもいいとして、「自分が全身ケロイドになったと想定してみたら?」「そりゃあ全身タイツもやむなしだろう、皮膚呼吸辛そうだけど」なんてもっとどうでもいい話に花が咲きかけた頃に、「じゃあ第四の壁ってメタと何が違うの」なんて、短絡的な、というか脈絡の無いクリティカルな質問が顎先をかすめたので、アー、となって、“自分のジャンルに意識的な自己言及性”がメタのごく狭い定義だっけ、と某推理作家を思い出しながらごちていると、そういう上から目線はいいから、とすべてを否定されたので、じゃあ上位世界視点と、その視点を一方通行にする透明な壁との違いじゃないのか、つて、無難とも言えるし、お茶にごす。とも言えるし、適当にはぐらかしたとも言えるような事をもそっと言うと、「そんなもんか」「そんなもんだよ」と合意を得る事に成功したので、第四の壁とメタとの相違の話はここで終わりました。あと思いついたままに適当な定義を言うのもそろそろ止めようと思いました。私は映画のことについて何か喋る、或いは書くと滅多矢鱈に「これは○○の破壊と再生の物語である」だの「彼(或いは彼女)の一人称はこうして誕生した」だのとロンドンとパリを同時に見ている焦点の定まらないメタ視点で何らかを語ってしまいがちになるのですが、それはメタではなくマウンティングに類するものだと気付くのにずいぶんと時間がかかってしまいました。さらに観客と製作陣を巻き込んで自由奔放に振る舞うデッドプールを観た事によってそんな現実が鼻先に突き付けられ、いつになれば満面の笑みで「面白かった!」とだけ書いて終わる事ができるのか、一を書いて十を知らせるような事ができるのか、自分一人の懊悩でしかないものにまた身を捩る事になりました。そんなくるしみは観た映画の記録をウェッブ上でつけ始めた頃から背負っていたひとつの宿痾と言っても過言ではないのですが、ほらな? 気付けばこうしてクドクド々々々々と理屈っぽくなる。否。理屈ですらない神経症的な迷妄だ。ディズニー傘下のMARVELとX-MENの権利関係について(願望を込めた)思うところとか、ただ笑ってばかりでも居られないデッドプールを取り巻く人々についてのあれこれとかね、自分の言葉で鋭利に本質的な部分を抉り出す今孔明的なアジェンダでも立てる事ができればいいのだが、「今孔明的なアジェンダ」って何よ。そんな事より『デッドプール』を観るんだ今すぐに。つまるに何が言いたかったのかというと、今回のエントリは「面白かった!」の一言で済ます代わりにboldで強調してある部分だけを読めばじゅうぶんというふうに心を鬼にして書いたって事を言いたくて。そして心を鬼にする必要も無かったと思うのですが。そんな事より『デッドプール』を観るんだ今すぐに。みんながみんな(主にネットで目にした人の多数)『デッドプール』に賛辞を贈る中、私もたまには「面白かった!」の一言ですべてを察してくれと思う時だってあるんですよ、ええ。


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