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『ヘイトフル・エイト』 - Eight Little Niggers - 1953ColdSummer

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『ヘイトフル・エイト』 - Eight Little Niggers


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イトフル・エイト
THE HATEFUL EIGHT
2016(2015)/アメリカ/R18+ 監督/クエンティン・タランティーノ プロダクションデザイン/種田陽平 音楽/エンニオ・モリコーネ 出演/サミュエル・L・ジャクソン/カート・ラッセル/ジェニファー・ジェイソン・リー/ウォルトン・ゴギンズ/デミアン・ビチル/ティム・ロス/マイケル・マドセン/ブルース・ダーン/ゾーイ・ベル/チャニング・テイタム/他 
クエンティン・タランティーノ監督が
仕掛ける[密室]ミステリー!

クセもの8人、全員ウソつき。生き残るのは誰だ!



 この『ヘイトフル・エイト』については、もっともらしい事を書いちゃあ消し、書いちゃあ消しておったのですが、その内容というものが「これはQT印のミステリである」「いややっぱミステリと言うにはアンフェアだ」「何を申すか、フーダニット・ハウダニット・ホワイダニットと申し分無かろう」「分かった申し分はあるが譲歩する、これはミステリではあるが“本格”ミステリではない」「だから“QT印”のミステリだと言っておる」というような不毛な一人問答を繰り返すばかりでちっとも先に進まないので、全消ししてまた書き直しているという体たらくなのですが、観る人間の脳内処理速度を要求する映画ばかり撮っているタラの長編劇映画も本作でもう8作目。自分らしさを出せる映画を撮れるのは10作まで、というポリシーからあと2作撮ったらタラはもうリタイアするとの事。いよいよ佳境に入ったからかどうかは知りませんが、本作は従来にも増して品なしタマなし情無用の三連弾。ウェスタンのみならず南北関係が“ミニーの紳士服飾店”というクローズド・サークルにピタッと収められ、やがて血が(想像していた以上に)流される事となる。ヘイトフルな8人のうち誰が“あれ”をやったのかというタラ自身のあの演出もいい。やはり吹雪の山荘というものには死と様式美を呼びもしないのに惹きつける引力があるようです。オタク監督が露悪的に吐き出させるシロクロの差別的表現も、俗な言い方をすれば「考えさせられる」とでも言いましょうか、あっち側に座っている連中は北軍、こっち側に座っている連中は南軍、ほで、ここは緩衝地帯である、という服飾店内の位置関係と併せて鑑みると、より味わいが深まると申しますか密室殺人という触れ込みにミスリードされやすい本作の主題に少し掠ったような気がして、掠ることに留まって十二分に咀嚼できなかった我と我がギターを破壊したくなりました。タラのネームバリューよりも密室ミステリというジャンル愛からこれを観に来た人たちは渋面を作っていないだろうかと要らぬ心配もしましたが、そういう人たちは2016年の現在にむしろ『レザボア・ドッグス』を初見する事ができたのだ、そこから映画趣味への間口が広がってくれるといいなぁ、と考えるとむしろミステリのフェアネスを期待して観に来た新本格読みの方々などが羨ましく思え、ラストのそれはもうえげつないアレが我が覇業のごとくに誇らしくなります。とは言い条、やはりどこかミステリのフェアネスを期待していた私と致しましては、後半のあるサプライズにええっ、と、或いは、おおっ、となってしまった事を正直に告白せねばなりませんが、これは『イングロリアス・バスターズ』のセルフ・オマージュなのかなと思うと同時にタラにしてみれば日本的なるミステリの文脈など守る必要が無いわけで、しかも十全……とは言わなくとも骨子にまつわる真相は一応説明されるのだから、文脈より文法を取ったそのやり方に深刻ぶってブー垂れるのはあまり良くないと思って口をつむぐ次第。映画として面白ければたいがいの反則は許される。その結果があの概念的な静寂に満ち満ちた終わり方なのだと思うと、両足の付け根の辺りの浪漫チシズムが喚起されますね。


「ヘイトフル・エイト」オリジナル・サウンドトラック「ヘイトフル・エイト」オリジナル・サウンドトラック
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