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『クリード チャンプを継ぐ男』 - 鬼を継ぐもの - 1953ColdSummer

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『クリード チャンプを継ぐ男』 - 鬼を継ぐもの


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リード チャンプを継ぐ男
CREED
2015(2015)/アメリカ/G 監督/ライアン・クーグラー 出演/シルヴェスター・スタローン/マイケル・B・ジョーダン/テッサ・トンプソン/フィリシア・ラシャド/アンソニー・ベリュー/グレアム・マクタヴィッシュ/他


 アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)の濡れそぼった子犬のような目がかわいい。その愛くるしさに萌え狂うあまり忘れがちですが、我々は本作を『ロッキー』エピソード7として観るか、スピンオフとして独立したひとつの映画として受容するかの岐路に立たされています。過去に学ぶか未来を見遣るか非常に難しい問題ですね、何で映画を観に行って知恵熱をもらって帰らねばならないのでしょうか。しかし自分なりに結論付けてみた結果、やはり本作は『帰ってきたロッキー』『ロッキー・バルボア・リターンズ』と言わねばならず、それ即ちアポロの息子のボクシングよりも引退後のロッキーを待ち受けていた運命に慟哭してしまったという事なのですが、いや、まあ、滂沱と涙したのですよ。<テレサカオニンガ>からの<リイマカハノーリーポトンアリドイエ>に<タレサコノリトニイダジズキデイカリガドウラク>その姿に……。本作の老けメイクを終えたスライはロッキーの老いさらばえた姿に唖然としたと言うが、レストラン“エイドリアンズ”でその姿を観た自分が感じたるものは物語の継承というよりは接続で、若き獅子には悪いが老いた虎の現状に注視してしまったのであります。とは言い条、アドニス・ジョンソン……クリードの、血筋の呪いを祈りに変える努力にまったくの鹿十を決め込んでいたわけでもなく、クライマックスの<ツンパノラガキウョジイセ>なんかを見た時には彼の背後にアポロの亡霊などを幻視してしまったのですが、そこに至るまでのトレーニング、シリーズで一番有名であろうあのシーンのオマージュや、ロッキーとの擬似親子関係に彼自身のアイデンティティが育っていくのを感じ、ストリートキッズとの極めて短いことばのやりとりに感極まってつつと頬に一筋の涙が。呪いは祈りへと変わった。ここまで来るともう今作の敵であるコンラン(アンソニー・ベリュー)がただの道化回しというかトンチキにしか見えず、そこに難点を見出す向きも少なからずあろうとは思いますが、アドニスに拳と魂を託しての『ロッキー』7作目として観た以上は引き算ではなく足し算で本作を推し量らねばならない。具体的に何が足されたか? 一番大きいものは上にくどくどと綴ったロッキーの後日譚であるし、アポロの息子であるアドニスの存在自体がシリーズに新たに足されたプレゼントでもあります。別に自分以外の人間にまで『ロッキー7』を期待しろとまでは言わないので、スピンオフとしてもこれ単体としても男泣き必死の本作、泣き腫らした情けない顔を隠すには映画館の暗闇が一番ですよ!


「クリード チャンプを継ぐ男」オリジナル・サウンドトラック(スコア)「クリード チャンプを継ぐ男」オリジナル・サウンドトラック(スコア)
ルートヴィッヒ・ヨーランソン

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20160101 12:25 │ from 映画感想 * FRAGILE

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