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『ベイマックス』 - ベイマックス、もう大丈夫だよ


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イマックス
BIG HERO 6
2014(2014)/アメリカ/G 監督/ドン・ホール 製作総指揮/ジョン・ラセター 音楽/ヘンリー・ジャックマン 声の出演/スコット・アツィット/ライアン・ポッター/T・J・ミラー/ジェイミー・チャン/デイモン・ウェイアンズ・Jr/ジェネシス・ロドリゲス/ダニエル・ヘニー/マーヤ・ルドルフ/ジェームズ・クロムウェル/アラン・テュディック/菅野美穂/川島得愛/本城雄太郎/小泉孝太郎/他 原案/『Big Hero 6』
“優しさ”で世界を救えるか?

「あなたの心とカラダを守ります。」
彼の名はベイマックス。
人を傷つけることを禁じられた、
優しすぎる僕のロボット。



 スカッと笑えてスカッと泣けてスカッと爽快でスカッとするサプライズもあって、私がごとき悪魔憑きが観るのも憚られるような楽しい映画だったのですが、「インチキな宣伝方法が気に食わない」だの「アナ雪やドラ泣き狙いの二番煎じだろ」だのと吃驚するような見解を示される方々も多々居わされるようで、民主主義の真髄である多様性と寛容について思いを致す事数分、まあいいや、てんで、ぼちぼち本作『ベイマックス』について何らかをば書こうと思って思うだけなら猿にでも政治家にでもできるとは良く言ったもので、気付けば憶測混じりに飛び交う続編の情報を追ってブラウジングを繰り返すばかりで一向に筆が進まない。

 そろそろ今年に観た映画の総括を始めるか、という時期にぶち込まれた核弾頭。という形容は少しく違っていて、師走に施されたケアとでも申しましょうか、本作を観て自分は随分と捻くれた映画の観方をしていたのだなぁと自省する。ここまで素直に映画を楽しめたのは久方振りのような気もするし、それは本作の日系人の少年とケアロボットとの交流に去年の今頃に死んだペットのモルモットの姿を重ねていたからかも知れないし、舞台である和洋折衷の架空の都サンフランソウキョウでひっそり行なわれているロボット・ファイト賭博に子供時代の夢を見ていたからかも知れない。同じディズニーの『シュガー・ラッシュ』(感想)の時にも近しい感情が揺さぶられた。

 本作の重要な制作プロセスとして、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学を始めとする幾つもの「ロボット工学の最前線」に監督とスタッフが訪問し、リサーチを行なったという。
 ケアロボットの嚆矢である介護ロボットなどはもうフィクションの世界から一歩現実へと踏み出している。自分がいずれ彼らのお世話になるのかその前にポックリ逝くのかはよく想像できないのだけれども、願わくば自分が生きている内にベイマックスに会いたいものである。と他人任せな事を書くと、同時に自分はもう現役ではない、ロボット工学の最前線に行く事もない、というような事に思い至り、幼少時のノスタルジアに足場を持つ本作の感動が感傷へとシフトするのも自覚してしまう。ならばせめてヒロ・ハマダ少年とベイマックス、それに4人の仲間たちの成長を見守るべきなのであろうとは思うのだが、秋風悲し五丈原、本作のディズニー・ヴィラン、ミスター・カブキに堕してしまった我と我が身の愚かさよ。そういう意味で正と負両方の涙がダダ流れる事請け合いです。

 本来なら、家族が担うもの、とされている役割を振られたベイマックス。それが既知の概念の機械化やオートメーション化であると吐き捨てられないのは、ベイマックス自身の最終的な進化が目の前に提示されるからだ。SF少年のノスタルジーに立脚したこの世界は、その一点を拠として未来志向(前進志向)なのであったのだと極めて当たり前な事実を観客に突き付けてくる。ノスタルジーに浸っている暇があるのなら手ェ動かせ頭使えと。というのは私の被害妄想に過ぎないのだけれども、ベイマックスに挿し込まれた少年の兄タダシの「優しさ」はそんな自己憐憫をも抱擁する。抱擁したい見た目の丸っこいロボットに逆に抱擁される多幸感よ。あれ……思い出すだけで涙が……。


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