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胸も張り裂けるキャットファイト - 『アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー』 - 1953ColdSummer

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胸も張り裂けるキャットファイト - 『アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー』


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タック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー
ATTACK OF THE 50FT CHEERLEADER
2014(2012)/アメリカ/PG12 監督/ケヴィン・オニール 製作/ロジャー・コーマン 出演/ジェナ・シムズ/ショーン・ヤング/グスタフ・スカルスガルド/トリート・ウィリアムズ/ジョン・ランディス/テッド・ライミ/ロジャー・コーマン/他 


 コーマン帝国からの新たな刺客。とは言い条、お話自体は『アタック・オブ・ザ・ジャイアントウーマン』の焼き直しに過ぎんと一部で囁かれている模様でありますが、コーマン・ブランドを買う人間にも頓馬なりの矜持というものがあるので、さした言説に小さな胸を痛める向きも少なかろうと思われますね。

 あっそうそう小さな胸、で思い出したのだけど、まあ実際お話はチアガールがヤクをキメたら巨大化してキャットファイトを始めるっつうものであるから言い訳不可能として、芋っぽかったチアリーダー部新入生がパーフェクト・ボディを求めてあやしげな新薬をキメますわね、そこからバイーンと巨大化するのが、まずパイオツなのですよ。のち、それ以外も巨大化して妖怪巨大女が現在に蘇り、周囲も困惑するわけなのだが、このセクシャル表現は少しく調べていただければ分かると思うが、女性が巨大化したら乳はでかくなるし下から覗き放題だし至極合理的且つ理想的でもあるんじゃないの、つう割と西洋合理主義的なフェティッシュなので御座いますね。ドラゴンが自動車を輪姦しているイラストが現在「MOE」として認知されているような国が何抜かすかという感じでもありますが。

  で、巨大化チアリーダーこと主演のジェナ・シムズは、この映画以外に何に出ているのかまったく存じませんが、整った顔立ちに景気のよろしい脱ぎっぷり、胸もたわわ、ボクサーブリーフもキュートな美人さんで、何故本作で役者履歴を汚そうと、じゃなかった、本作に出る決意を固めたのかはコーマン帝国の闇が深すぎて私の窺い知れるところではありませんが、スラッシャー映画に出ても通用しそうなバイタリティと、チアガール&ボクサーブリーフ補正の官能にずいぶんとやられてしまっていたところに、さらには脇を固める人選がショーン・ヤング(『ブレードランナー』)にテッド・ライミ(『 XYZマーダーズ』)、ジョン・ランディス(『デス・レース2000年』)にロジャー・コーマンその人という渋さ。
 巨大ロボット映画に文脈など必要が無いのであれば、こちら巨大チアリーダーも賞賛せねば片手落ち、あっ今「片手落ち」って使っちゃいけないんだっけ、じゃあ鼻モゲラというものでしょう。

 上っ面に対するコンプレックスをこじらせると思春期の限られた時間は暗灰色に染まってゆくもので、映画ファンは色々な作品で題に採られているそれを観て自己投影、涙やら欠伸やらを浮かべて飯食って風呂入って寝て、次の日には忘れているものですが、本作、『アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー』には「外見レベルの高い周囲」に自分を均そうとした結果、グロテスクな異化を果たしてしまう、つう、オタクがオシャレしたら何とも珍妙な格好になってしまって通りすがりに腹パン入れられたがごときナードの悲哀が根底にあって、そこに母親からの束縛や「異化した自分」をどう見せるかという思春期にありがちな悩みを、Skypeカメラや遠近法を使って視覚的に演出し安っぽくも儚げに絡めてある。決して安っぽいから儚く見えるというわけではない。巨大化し鎖で縛り付けられた彼女の股間にヨーレイヒーが響き渡るシーンは、そんな異化したナードに対する部外者視線の悪趣味なデフォルメとも言えよう。

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 途中、やや巨大化した彼女の中途半端な大きさを上手く表現するためとは言え、巨大蜘蛛に襲われているところを「自分で何とかしろ」と相方に逃げられる仕打ちはコメディのオブラートに包まれてはいるが、その実痛烈そのものである。こうしてチアリーダーを目指したいだけのチアガールをおちょくる一方で、不躾で悪趣味なダヴォどもにポップコーンを片手に最終決戦を観戦させている。さした好奇心からのフェチズムで言えば観客も同列であり、はな、安全圏からの上から目線で被抑圧者に同情しようともそれは自己満足、でかい女同士の闘いが観たいと素直にゲロっちまえ、と、学長コーマンの静かな視線にメッセージを感じ取ってしまうのであります。

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 エロスにまみれた等身大のヴィーナスに受難させつつも、ずっこけ気味の他作品オマージュや、結局それがやりたかったんだろとしか感想を抱けないアメフトボールグラウンドでのキャットファイトを提示する作品に、これ以上意味をでっち上げても仕方がなく思えてきたのでそろそろ終わりますが、B級映画の帝王謹製の下劣さは今年観た各種の未公開映画よりはずっと映画々々しており、映画している、とは何だ貴様、つて問われるとそれは感覚的なものなので、言語化が非常に難しいのであるが、自分の中で何かが上書きされたとか、観了後3日経っても余韻に浸れるとか、そういうものではないのかなぁとも思いますら。


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